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SDGs達成のために!今日からできるサステナブルなことを始めてみよう
チーム千葉ボランティアネットワーク運営事務局
5年前
- コラム
最近いろいろな場所で目にするこのマーク、何のマークか知っていますか?
これは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のマークです。頭文字をとってSDGs(エスディージーズ)と呼ばれます。
ここでは、SDGsとは何か、私たちにどんなことができるのか、について事例を踏まえながら解説します。今日からできることも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
SDGsとは?
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。貧困や飢餓、福祉や教育、ジェンダーなどの人間の生活に関わるものから、気候変動や海洋、森林、砂漠化など地球環境に関するものまで、17のゴールから構成され、地球上の「誰1人取り残さない」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本も積極的に取り組んでいます。
難しそうに思えるSDGsですが、私たちの身近な行動も目標達成につながっていきます。
今日からできる、サステナブルなことの例を紹介します。
食品ロスを減らす
飢餓をゼロにし、すべての人が安全かつ栄養のある食料を十分に得られるようにするためには、食品ロスを減らし、限られた地球資源から取れる食料を無駄なく全世界に行き届くようにする必要があります。
食品ロスは、日常生活のちょっとした配慮で減らすことができます。
買い物に行くときは、食べきれる分だけ購入し、正しく保存・管理することで、無駄を減らしましょう。余った食材を活用するレシピをインターネットなどで検索してみるのもいいですね。
また、好き嫌いをせず、完食することを心がけるだけでもSDGsの目標達成につながります。
紙の無駄遣いをなくす
私たちが生活するうえで必要不可欠な資源の供給源になっているのが、森林や湿地、山地などの自然生態系です。木材を原料とする紙資源の使用を減らすなど、日ごろの心がけが、自然生態系の保全につながります。
書類や資料などを印刷する際には、裏紙も使い、必要な分だけ用意するようにしましょう。
また、印刷の設定を事前に確認するだけでも、印刷のやり直しを防ぎ、紙の無駄遣いを減らすことができます。
エネルギー資源の使用量を減らす
私たちがいつも使っているエネルギーのほとんどは石油、石炭、天然ガスなどの「化石燃料」を原料としています。化石燃料には限りがあるため、このままの使用を続けると枯渇してしまい、世界全体に行き届かなくなってしまいます。
限りあるエネルギー資源を確保し、安定した供給ができるようにするために、天気の良い日には洗濯物を乾燥機にかけずに外干しする、移動は自動車ではなく徒歩や自転車を使うなど、まずはひとりひとりができることから始めてみましょう。
千葉市のサステナブルな取り組み
千葉市の「シェアサイクル事業」
千葉市では、2020年2月よりシェアサイクル事業をOpenStreet株式会社と共同で実施しています。
シェアサイクル事業には、千葉市民や千葉市を訪れる観光客の利便性向上や街の活性化、公共交通の機能の補完という側面のほか、電気やガソリンなどのエネルギーをおさえた交通手段の利用促進という、サステナブルな側面も持っています。
千葉市が取り組む実証実験「レジ袋削減に向けた取り組み~レジ袋の代わりに千葉市指定袋を購入しませんか~」
千葉市とイオン株式会社との包括連携協定にもとづき、実証実験を兼ねた千葉市のサステナブルな取り組みです。
現在選択できるイオンの有料レジ袋に加えて、千葉市の指定ゴミ袋が有料袋として選択購入できます(2020年6月1日から、一部店舗にて実施)。
レジ袋のゴミを減らすこと、さらにエコバックを忘れたときでも有料レジ袋の無駄を防ぐ、というサステナブルな取り組みです。
まとめ
今後も私たちが地球上で平和に持続的に生きていくためには、SDGs達成が必須となります。SDGs達成のためにできるサステナブルなことを、自分のできる範囲でぜひ実施してみましょう。
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